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イーノ de いーの。

2018.03.01.Thu.00:00
ブライアン・イーノ a year 日記
『A YEAR WITH SWOLLEN APPENDICES / Brian Eno』

ブライアン・イーノによる1994年終り頃から約1年間の日記。
誰と会った、お茶した、天気がどうだ、スタジオ入った、というようないたって普通の内容のようです。日記なので英文はそんなに難しいものではないかも。
付記というようなかたちでいくつかの小論/小エッセイも併録されているので、イーノの思想や生活を多角的にみることができる、ファンにとっては嬉しい一冊かと思います。
状態はキズ・スレ強・シワ・天シミやや多など良くないのに加えて、以前の所有者とそれを贈った相手の記名とメッセージが扉頁にあります(英語)。線引・書込はなしです。
2500円。どう?高い?



Raymond Savignac et André François

2018.03.21.Wed.00:00

確定申告が終わってほどなくが自分の誕生日で申告終りでぼうっとしているうちに何の感慨もなく過ぎてしまう毎年を送っているこの時期ですが今年は「大筋では変わらない大した問題ではない」というような魔法の言葉を上の方々がおっしゃられたとかでそうであればこそなんかあったら書き換えればいいだけのようなので随分気楽に過ごさせていただいております。hahaha~。



で、新入荷です。

デザイン関連が中心ですが、写真集も6冊ほどあります。イベント用にとっておこうかどうしようか悩むところ…。

20183②
右『Savignac Affichiste』は再々々くらい入荷。現在、東京・練馬の美術館でサヴィニャック 展開催中なんだとか。
左『André François Affiches et Graphisme』サヴィニャックと同様にポスター作品やグラフィックを手掛け、また雑誌『Le Nouvel Observateur』『NEW YORKER』の表紙や絵本の挿絵などでも知られるアンドレ・フランソワ作品集。
ともに、アール・デコを代表するデザイナーであるカッサンドルのもとで同時期に学んでいます。
この二人の絵柄は一見似ているようなところもありますが、色のチョイスやのせ方が全然違います。
って、まあ当たり前なんですが。比べてしまうからというのもありますが、アンドレ・フランソワの作品は全体的に仄暗い。ハンガリー生まれであることや移民ということも影響しているんだろうか。ちなみに作品集の最後のあたりに「サヴィニャックに捧ぐ」と添えられた絵も掲載されています。
サヴィニャックの世界観がユーモアならば、アンドレ・フランソワはイロニーというところでしょうかね。鳥をたくさん描いてくれているので、個人的にはどちらも好きです。

↓↓画像↓↓はどちらもアンドレ・フランソワ作品
20183③

20183④



爆音で聴けよ わが音楽、と高柳昌行は言った。

2018.03.31.Sat.00:00
takayanagi masayuki live cd
フリー・ジャズのギタリスト、高柳昌行のライブアルバムCD『850113』。帯欠。

爆音で、ではないのですが「フルボリュームで聴いてほしい」とライナーにあったので、ずっと気になっていた一枚。何しろプロ野球が開幕すると夕方からはラジオをかける為CDを聴いていられないので、早いうちにチェックしておかなければ…おかなければ…おかな…でようやく確認いたしました。
私も小心者ゆえの真面目さがある為、まあフルボリュームってのもアレだからそれなりに大きい音で、あっ、でもちょっとバスがききすぎてる、ちょっと下げよう、や、もう少しくらいはあげてもいいかな、という「ほど良く大き目」程度の音量で聴いていたのですが、、、


なんでしょう、このうねり。それを構成している山あいと谷間の間隔の絶妙さ。
ダイナミズムの中に放り出されている気持ちよさというんでしょうか。
勿論手を出したことはないので実際のところはわかりませんが、ドラッグによる恍惚感というのはこういう感じなのではないだろうか、などと思ったり。
あ、そういえばこの人は所持で何度か捕まっていましたね。

即興の演奏はすごく集中力を要すると思うので、少なくとも自分はそうだもんで、インプロと言われてしまうと視聴の際にすごく気合いが入ってしまうんですが、これは全然そんなことがなかったなあ。演奏もすすめていくと、意識の集中はそのままに指先は軽くなってくるので、演者側の感覚、高揚感のようなものがストレートに伝わってくるような演奏内容だったといえるかも。
思っていたよりもノイズ感は少なかったので、ノイジーなフリー・ジャズが苦手という方にも、こちらはオススメできる一枚です。



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昨年入荷分の手をつけていなかったものを、そろそろと…
viaggio nella fantasia bruno munari8
『VIAGGIO NELLA FANTASIA/FLIGHT OF FANCY/VOYAGE EN IMAGINATION Bruno Munari』(やや読書感あり)

昨年は、イタリア未来派についてもっと勉強しよう!!などと意気込んでいたのですが、すぐに頓挫。丁度ブルーノ・ムナーリへの興味と、20世紀美術史の中で自分が圧倒的に弱いと感じているあたりを勉強し直さなければなあと思っていたのとが重なって、ロシアはやっぱり後回しでいいや、イタリアかなムナーリもレオ・レオニも一応参加していたし未来派を中心に、などという意欲もだがいつの間にか消滅…したわけではないのですが、戦後イタリアデザイン史の本を読んで満足してしまったのがよくなかったみたいで。今年は何とかしたいところです。

こちらはドットの変化を表現した作品集。
としか言いようがなく、受け手側の自由な想像力で捉えることに委ねられていますが、一方でドットでここまで遊べるのか或いはそれに興じるムナーリ自身を想う楽しさもあるかと思います。
ちなみに、いわゆる奥付を見るに紙も印刷方法も商業的なありふれたもののはずなのですが、組合せの妙というやつなんでしょうか、印刷の風合いが独特な一冊です。




タイガースが開幕戦ジャイアンツに勝ったので、ワタクシしばらくは御機嫌です。