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寺井さんと。

2010.12.23.Thu.12:53
 昨日は、[書肆砂の書]寺井さんが御来襲…ではなく、御来店されました。Kが頼んでいた大里俊晴氏の本を、わざわざ持ってきていただいたのです。


(電話が鳴る)
 妻、新しい家の電話番号などあまり周囲に教えていないのに…と訝りながら電話に出る。
妻:「…もしもし」(誰だかわからないので、こちらは名乗らない)
相手:「あっ、○○さんでしょうか。こんにちは。A商事のBです。御主人御在宅?」
妻:「…!(夫が世話になっている会社の社長さんだと気づく。声を取り繕って、)お、おります!少々お待ちを」(「あなた電話、Bさん、Bさん」と小声でせかす)
夫:(直立不動で)「はい。…あ、これから。えぇ、だ、大丈夫ですっ。はい…お待ちしてます。」
 (夫、神妙な面持ちで電話をきる)
妻:「何?これから来られるの?」
夫:「う…ん。近くに用があるから、それ終わったら寄りますって。」
妻:「えぇー。片づけてないわよ。どうしよう。」
夫:「おい、部屋暖めとけよ。」
妻:「お菓子なんかあったかしら。あ…クッキーがあるわ。そうだ化粧直ししとかなきゃ。」
夫:「おいおい。そんな暇あるのかよ。」(と呆れながら落ち着かない様子で部屋をウロウロ)
妻:(夫を見ながら)「何よ、落ち着きなさいよ。」
夫:「いやー、だってあんな偉い方が、わざわざウチに出向いてくださるなんて…なぁ。あぁ時間が すぐに経つなぁ。」

何という三文芝居!
YとKは夫婦ではありませんが、しかしながら寺井さんをお迎えするまで、上のようなベタな言動を繰り広げておったのです。(焦りと緊張による)

 勿論、来ていただいた後はざっくばらんに?音楽談義、というか音楽講義が展開され、それはそれは楽しい時間が過ぎていきました。


覚書(大体話の順番通り、音楽のみにあらず):ピーター・グリーナウェイ プリズナーNo.6 OMD SoftCell LiaisonsDangereuses DAF SPK アンテナ Phew+坂本龍一 WimMertens


 昨日モーガン・フィッシャーの話がちらりと出てきたので、今朝は自分の持っているアルバムを真っ先にかけました。これを世の中では、環境音楽とかいうのですか、そういう静かな感じなのですが(ジャンル分けというものナンセンス!)、モーガンといえばモット・ザ・フープル。「すべての若き野郎ども」というアルバム。すごく好きで昔よく聴いたなぁ、と思い出す。「野郎」もいいのだけど「スイート・ジェーン」も格好いい。はらはらするようなタイトさ。自転車で角を直角に曲がろうとするときの、そのハンドルのぎこちなさ。そんな感じ。レジデンツの話もあったので、今度久し振りにかけてみようと思います。
 階段を上って来られる際、時にトンデモな音が響いているかもしれませんが、遠慮なく店内へどうぞ。視聴の為でない限りは、穏やかな調子のものに変えますので。