2018.02.28.Wed.00:00
      ※※現在、通常営業(店売り)はしておりません※※




◎御本買入いたします◎

*書籍・レコード・雑貨など、お売りください。
お持ち込みは、複数点(A3位の紙袋8割程度分から)より承っております。そのままお持ちいただいても結構ですが、外出していることもございますので、メールやお電話にて一度お問い合わせいただけると助かります。
*出張買受いたします。
*身分証の御用意をお願いたします。
*特に力をいれているのは、美術・写真・(現代)音楽・デザイン・建築・服飾です。芸術論・美学関係の書籍や、作品集(全集以外)、写真集は大歓迎です。一般書も承ります。
なお、(↑先にあげたジャンル以外で)状態があまりにも良くないもの・一部の雑誌・辞書・百科事典・文学全集などお引受けできないものもございます。
*寄贈大歓迎いたします。
*御来店でお持ちいただける場合、店舗より10分程度の範囲内であれば、御連絡いただけましたらお迎えにあがります。
       



1970年代の地平。

2018.02.03.Sat.00:00

少し前になってしまうけれど、京都のレコード屋さんの新年会にどさくさに紛れて参加してまいりました。
おっさん達の中に(一応)紅一点という状況でしたが、自分もおっさん化がすすんでいるようですごく馴染めていたように思います。お隣に座ったラマラボさんに「あんた一番食うてるで」と言われつつ、皆様からためになる話まで聞けて、いつも気が引けてレコイベントに関わったあとにお誘いいただいていたのを全部スルーしていたけれど行ってよかった、でした。
一緒に帰ってきたトラドラさんとパライソさんに改札出て手を振って別れるまで、隙なく楽しかった。
今年もレコード祭り(7月下旬開催予定)頑張ります!


…という流れでそのあたりに入った音楽本のご紹介をする心づもりでいましたが、すっかり2月…。

音楽評論家・北中正和の3冊です。

北中正和本
『アローン・トゥゲザー』(1976) 『サッド・カフェでコーヒーを』(1980) 『風都市伝説』(2004※責任編集)
左の2冊は、発行年までの10年ほどの主にロック音楽界についてのエッセイ/時評です。
取扱うのはビートルズからT.Rex、クラフトワークにパンク音楽、細野晴臣周辺にユーミンと幅広く、ペダンティックではなく私情に溺れることなく、抑制のきいたクセの少ないしかしそれゆえに音楽への確かな愛情が感じられる文章のように思います。
風都市~の方は、1970年代に存在した音楽企画プロダクションの歴史を、関係者の証言をメインに追ったもの。パラパラ流していたら、大貫妙子の山下達郎とのエピソードが面白くてちょっと笑ってしまいました。
 

古本家。

2018.01.18.Thu.18:00

2018kinga.jpg


年甲斐もなく、また今年もお年玉を頂いてしまった。しかも親ではない方から。
来年こそは、倍のものをすっとお返しできるような人間になりたいものであります。


…と、鬼に笑われたところで


本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


さて、今年最初のイベントのお知らせです。


古本イエー

furuhonyeah2018.jpg

日時:1/20(土)~21(日) 12時~暗くなる頃まで(多分12時よりは早めに開けている&割と遅くまでやっていると思います)

場所:
狂言屋家 JR二条駅東側ローソン脇入ったあたり


鳥居家 丸太町大宮上ル ライブハウス拾得の隣の隣


人様の家を古本屋(古本家)にしてしまおう企画「古本イエー」、今回は狂言屋家と鳥居家を使用しての開催です。
2軒の距離間(1Kmほど?)は、上にあげた地図をそれぞれ少しズームアウトして頂けるとわかるかと思います。

狂言屋さん宅は主に一箱古本市に出店されている方がメインで、鳥居家の方は古本屋さんや本関係の仕事をされている方中心です。

…という感じの振り分けがいつの間にかなされていて、ウチは当然というのか鳥居家に割り振られていたわけですが、それだと狂言屋家でいつものようにゴロゴロする理由がなくなるではないか!!(それもどうなんだってハナシですが)ということで、狂言屋家にも一箱古本市に出すようなイメージで一箱を置かせて頂くことに。屋号はひねらずに、藤子A先生のイメージで「ありの文庫A」。

20日は餅つきやら餅zineつくりもあるようですが、まあこれらは少し身内感のあるものになりそうなので余り宣伝はしないでおこう笑。
といいつつ餅zineつくりにのっかって、狂言屋家で古本お買上の方にいつの間にか色々溜まっていたフリーペーパーを適当に持っていってもらう、というようなことをやろうかなとは思っています。

ちなみに鳥居家では、以前あった奈良の図書館で本棚をつくるというような内容のワークショップの登壇者(店舗)&コーディネーターの出品が揃います。ま、偶々なんでしょうが、面白いですね。
ほんまはあの講座は私が行かないといかんかったのですが、シャイでとてもとても人様の前に出られるような人間ではないので、K氏にまかせてしまってコーディネーターさんと受講された方には申し訳なかったなあと反省しておりますよ。

まあそれはともかくとして、方向は逆ですが文学フリマ京都も21日にはあるようですし、何かのついでにお立ち寄りいただければと思います。

鳥居家の方には¥200、¥300均一の文庫を中心に持っていく予定です。予定なので、全く何の準備もしていないんですけどね…。

2、2、3、4古本だー!!@東急ハンズ京都店

2017.12.20.Wed.00:00
2234古本だー
2、2、3、4古本だー!!

日時:2017年12/22(金)~24(日) 10時~20時半

場所:東急ハンズ京都店前スペース

参加店舗
100000tアローントコ カライモブックス 町家古本はんのき ありの文庫

https://kyoto.tokyu-hands.co.jp/item/2234.html

またまた東急ハンズ京都店さんにて、「古本だー!!」を開催いたします。古本ダー!なのか、!マークはひとつなのかふたつなのか表記がいつも曖昧ですが…。
今回は均一ではなく、各店舗ワゴン一台ずつ+絵本・児童書ワゴン一台の展開となります。6月に開催されたホホホ座イベント内古本市とメンバーや展開の仕方は同じです。
各店舗、均一たくさんからチョイ高なものまで大量に御用意しております。スペースが空いたら即補充式のイベントですので、売れていってもらわないと出せないんですわ。前に、出し惜しみしてる風とか言われたんですが違うの~、たくさん持って来てるだけなの~、出せないから順繰りに出してってるだけなの~。
…とここで今更言っててもしょうがないのですが。
ウチの出す物はいつもの感じです。美術や写真、建築などを中心に。
クリスマスに或いはお正月に向けて、是非ご自分への一冊をお探しにいらしてください。


今回はハンズ店長さまの肝入り?なとあるものを、お買い上げの方に配布予定です。
それをせっせと内職…。
2234古本だー2


しかしハンズさんが出来るときに「近くに東急ハンズが出来る、やった~」みたいなことを書いていたかと思うんですが、こういった関わりを持たせて頂けるとは思ってもみなかったなあ、と今更しみじみ。とにかく感謝感謝、です。

BRING BOOK FAIR@和歌山。

2017.12.16.Sat.00:00

bring book fair
bring book fair2

BRING BOOK FAIR

日時:12/17(日)10~17時

場所:和歌山県立美術館2F BRING BOOK STORE

和歌山の本屋PLUGさんよりお誘い頂き、こちらのイベントに参加いたします。
開催場所は美術館内にあるカフェで、普段はプラグさんや居留守文庫さんたちが選んだ本を並べているとのこと。
美術館内ということで、うちが最近イベントに出しているような本と相性が良いといいな、と思っています。まあ、意外なところでコアなものが売れていったりするので、実際は関係ないことの方が多いんですけど。笑
しかしながら一応場所柄優先で、美術・写真・建築・絵本などなど、造詣の深い方にも納得頂けるような書籍(主に作品集)をお持ちできればと考えております。
なれど、また発送、による搬入なのでシビアに…かな…。
和歌山の方、御覧頂いておられましたらどうぞ宜しくお願いいたします。

Facebook イベントページ→https://www.facebook.com/events/1113245512144667/
和歌山経済新聞さん記事→https://wakayama.keizai.biz/headline/1007/?1512652030953

秋田昌美『ノイズ・ウォー』

2017.12.07.Thu.00:00

入荷しました!


日本における、まあ世界におけるといっても過言ではないような気もするノイズ音楽の第一人者による、ノイズ・ミュージックを理解したい人の為の一冊。
ところで御大ももう還暦越えなんですな~。びっくり。前は大竹伸朗がやはりとっくに還暦越えで驚いていたのだけど、時間て流れてるな~と実感。
歳をとるのはいつも他人ばかり、也。

その左隣のカタログ『戦後フランス映画ポスターの世界』というのもお勧めです。
各ポスターのデータ掲載で、印刷所まで掲載されているので、その工房によって細かな得手不得手があったのだろうなあと思います。戦後すぐくらいはリトグラフばかりで、近年になるほどまあこれはそうなのだろうけれどほとんどオフセットになるんですね。ほ~。
201711kou②



大本屋市@スタンダードブックストアあべの。

2017.11.24.Fri.00:00

sbs.jpg

大本屋市

日時:11月25日(土)~26日(日) 11~18時 
※スタンダードブックストアさんの店舗自体の営業(21時まで)とは異なりますのでご注意ください

場所:スタンダードブックストアあべの(あべのHoop 6F)


前回9月に開催時の好評を受けて、この度も開催されることになった『大本屋市』に出店いたします。
いつもの通り、美術・写真・デザイン・建築・ファッション関係の書籍をお持ちする予定です。
搬入が送付というカタチになるので、ある程度厳選して出品したいところです。車を出してもらえる時はいつも「読み物(小説やエッセイ)ももうちょっと入れた方がいいかも」と迷って結局荷物が増えて、さらにその中途半端さのせいで棚作りに時間がかかってしまうので、今回はシビアに。笑
「なるべく新刊書店で流通していないものを」というお達しが出ておりますので、洋書が中心になるかとは思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします。
要接客とのことですので、悪徳絵画販売業者のような接客いたしまっせ!!


フィルムアート社さんの新刊×本おやさんのイベントなどもあるみたいですよ。
諸々詳細は→ http://standardbookstore-abeno.blog.jp/


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建築家なしの建築
SNS等でイベントアピールをもっとせよとのお達しが届きましたので、追記。
↑画像のようなイベント用在庫で放置していたものも入れています。
ちなみに↑この本はSD選書化されていて昔在庫でそちら版があったので読んでみたところ滅法面白く、建築にあまり興味のない常連氏にすすめたところ「面白かった!」とのことで二重に良かった思い出があります。近現代の建築家や様式、構造や素材云々に基づいた建築論/史がどうもなあ…という方にこそお勧めです。こちら版は雑誌形態の為、SD版とはレイアウトも若干異なります。

the warlis
あとこれが私的目玉。笑
インドの部族美術ワルリ絵画関係の書籍(作品集)です。ネットでしか売れないような本かなと思っていて、しかしながらこのワルリ絵画についてはよくわからないのでもう少し勉強してから…と思って何もしないまま時は流れ早三年程。
…なので一旦イベント出ししてみます。後ろの『DO!』は手製本で有名なTARA BOOKSのものなので、まあそのうち売れるだろうというか売りやすいかなという感じで思っていますが、手前の『THE WARLIS TRIBAL PAINTINGS AND LEGENDS』はピンポイント過ぎて難しそうだ…。現代のワルリ絵画の父と呼ばれている作家の作品集で、まあまあ珍しいとは思うんですが、購入する人もレアそうで…。
レアな方お待ちしております…。
ちなみに今のところ4000円(+税)で出しております。(この作品集が戻って来て私が少し学習したら6~7000円、海外向け9000円くらいで売ろっかなと考え中)



百年のわたくし巻二。

2017.11.14.Tue.23:05

百年のわたくし巻二 百年のわたくし巻二②

時折街中で遭遇する徳正寺の扉野さんから御案内頂きました。
ポエトリー・リーディングのイベントです。ミュージシャンの名前があるということは音つきなのかな。
協力のところに書肆山田さんが入っているのいいなあ。この出版社の本に入っている既刊案内の紙が好きです。

百年のわたくし巻二

日時:11月23日(木・祝)

場所:徳正寺本堂

参加料:1500円

お申し込みは、メリーゴーランド京都さんまで。

人生色々、入荷もそれなりに色々。

2017.11.14.Tue.23:00
先月後半が「おやおや、なんか呪われてるのか?」というような状態/情況で書けていなかったのですが、月があけてそれらが何となくマシになり、「(困難でもなんでも)かかってこいやーっ」(高田風)というスタンスがいつも通り意識の中央に明確にあるので、とりあえず大丈夫だろうということで書いてます。大分前の入荷分。

まあ入荷物もそうそうあげる必要はないかなとも思っているのですが(大手ネットでの販売系はすぐに売ってしまうこともあるのであげないようにしています)、まだまだ本をお譲り頂きたいというのもあるので、御参考にして頂ければという次第でございます。

以下、次回のイベントに少し持っていく予定です。
201710zen①

201710zen⑥
シモンに吉増&土方、IMA初期あたりの号

201710zen⑦
ほとんどが写真集、のかたまりなので一番上の一冊を除いてネット売分。

201710zen③
『Cy Twombly Photographs : Lyrical Variations』(クロス装の表紙に濡染み痕あり頁内に影響なし)
DIC川村記念美術館にて開催された『サイ・トゥオンブリーの写真-変奏のリリシズム-』展の折に刊行されたもの。
この展覧会では版画や絵画の展示も少しあったようで、そちらも掲載されています。
描くことの意識ははっきりしていながらも(=観る側にも何が描かれているか描こうとしているか或いは作家の意思などがわかる)、その着地点を定めない或いはというよりもむしろ逸脱していく(ように見せている)その現前としての作品にこの作家の魅力はあるように思いますが、彼の写真表現にもまた同じようなことが言えるように思いました。
米国生まれのサイ・トゥオンブリーは「アメリカの抽象表現主義(第二世代)」の作家の文脈によく連ねられることが多いけれど、この作家は早い段階でローマに移住しているので戦後から60年代頃までの華やかなりしイタリアのグラフィックデザインとの比較も面白いかと。

201710zen④
201710zen⑤
『Pierre Joseph Redoute THE MOST BEAUTIFUL FLOWERS』(カバ裏と本体表紙にシミやや多)
バラの絵で特に有名なルドゥーテの作品集です。印刷(の色味)がやや大味な感じもしますが、頁内に(編集による)余計なキャプションがついていないのが良い!
植物画を描いておられる方や、ボタニカル・アートを見るのが好きな方にはかなりおすすめのボリューム感です。

201710zen②
『幻の探偵作家を求めて/鮎川哲也』
以前の入荷分で読み終わったので、こちらで御紹介。
パラパラとめくっていたら、最初の方で私の好きな画家である長谷川潾二郎の名があり、おや、と思って読むことに。
この画家は昔「地味井平造」という筆名で探偵小説を書いていたのですね。ただ描くことの方が忙しくなり、書くことから自然に離れたとのこと。
元々は推理小説専門誌『幻影城』の連載企画で、この書名が示すように、戦前のミステリーがまだ探偵小説と呼ばれていた時代、『新青年』『探偵趣味』『ぷろふいる』『宝石』といった雑誌に好きで探偵小説を投稿をしていたものの、プロでなかったために忘れられていった者たちを尋訪しようという内容となっています。
戦死などにより作品が出ることがなくなった人もいれば、生活の為の就職で書かなくなった人、逆に思いがけない理由で一作を書いた人など「幻」化の理由は様々。
最初は目次のキャプションが気になる作家だけ読めばいいかなと思っていたのですが、ついつい普通に読んでしまいました。
が、探偵作家事情に疎い私のような人間はむしろそのほうが正解で、というのもこの本は作家ごとに消息を探すところから始まっていて、その最中に出会う関係者やそのまた関係者が別の作家のところでも登場したりとちょっとした人物相関図が書けてしまいそうな密度があり、また大半の尋訪の同行者である『幻影城』の島崎編集長とのやり取りも回を重ねるごとに興がのってくるというような具合なので、順を追って読むと良いかもしれません。
ところで長谷川潾二郎に話を戻すと、文学好きの方は御存知のように、潾二郎の兄は小説家で牧逸馬・林不忘などの筆名を用いた海太郎・下の弟は露文学者の濬・さらにその下の『シベリヤ物語』『鶴』などを書いた四郎という有名な長谷川四兄弟ということになるのですが、この長兄の鎌倉の自宅の隣にミステリ作家のおかだ・えみこの母親が住んでいたということで、その母親岡田美都子による在りしよき日の鎌倉を描き出している文章が紹介されていて、これがもう私好みで本当に良くてねえ。正直、探偵小説とは関係ないこの部分に引きずられて、この本を読んでしまったというのはあります。

それにしてもこの「幻の作家たち」の時代の背後に常に存在する江戸川乱歩という人の存在の大きさといったら。
読書後、この本の帯のコピーにしみじみ深く頷かずにはいられない一冊でした。


他所様のイベント2件。

2017.10.15.Sun.06:00
立誠イベントのときに頂いていたイベント情報です。
実に秋らしい内容だなあと思いますので、是非に。

本おやさんより、探偵小説関連トークイベント
hsanamori sugiyama

神戸探偵小説趣味をめぐる、花森安治と杉山平一

日時:11/3(祝・金) 18~19時

場所:本は人生のおやつです!!(堂島)

参加費:1000円(要予約)



林哲夫さんより、手づくりの本とブックアート作品展
book art ten book art ten2

BOOK ART 展 2017

日時:開催中~10/22(日) 10~18時

場所:京都パラダイス(岡崎・山崎書店2F)